細部へのこだわり

細部へのこだわり
私は会社員をしているので、
毎日地下鉄に乗って出勤しています。

会社の最寄駅に着き、
エスカレーターに乗ったときの話です。

この時期になると、
薄めのトレンチコートを来ている方が
増えてきて、秋を感じます。

秋だな~って感じていたら、
私の前に女性が立っていました。

その方も例に漏れず、
明るめのトレンチコート。

私はその方の背中を見るわけですが、
そんな時に目を引かれたのが、
その方のトレンチコートの背中に。

トレンチコートのほとんどには、
ウェストベルトが付いていて、
そのベルトを通す輪っかが付いています。
分かります?

背中のど真ん中にある輪っか、
それが他の部分よりも小さい輪っかなんです。

他の部分はベルトの幅とほとんど同じくらいですが、
背中の部分だけ2/3程度の幅になっています。

その小さな輪っかのお蔭で、
輪っかの部分だけ、
まるでベルトがリボンみたいに見えるんです。
凄くチャーミングな効果だなと思いました。

もう一歩踏み込むと、
その部分でベルトをホールドできるという機能も持ち合わせてをので、
ベルトがずれてしまうことを防ぐ機能を持ち合わせています。

機能性と可愛らしさがうまく共存していて、
これを考えた人って凄いな~て、
正直感心してしまいました。

私は、理系だからかどちらかというと、
機能性を重要と考えてしまいます。

ロードレース用の自転車とマウンテンバイクだったら、
迷わずマウンテンバイクですし、
手提げとリュックならリュック。

多分、可能性というかオプションが広い
アウトドア的なものを選ぶ傾向が私にはあります。

どんな状況でも対応できる、
ということ求めているからです。

でも先ほど紹介したトレンチコートの背中の輪っかの話。

二兎を追い二兎を得るようなものって、
本当に素晴らしいな~って思います。

たぶん私の場合は、機能を追求して、
その後に美を追求するのが性に合っているように思います。

とにかく、
どちらも追求しても良いし、
きっとどちらも両立できる点が
見つかるんだな~っということを学んだ話です。