私の中の原体験

私の中の原体験
僕は今、
僕の中の何が黒坂図書館プロジェクトを
進める原動力になっているのかを必死に考えたことがある。

事の始まりは、
ほんの小さなきっかけだったけど、
どうしてこうまでする自分がいるのか。

それをきちんと知り、
そして、
それと向き合う必要があると考えた。。。

ちょっと前に、
僕の家にはニュートンって科学雑誌があったことは、
宇宙飛行士試験に落ちた話で書いた。

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宇宙飛行士試験に落ちた話
2018年6月
http://kurosakalibrary.com/2018/06/10/post-201/

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で、
図書館の話を掘り下げていくと、
どうしてもそこに行き着く。

僕はあの綺麗なイラストや写真を見て、
毎号心が踊ったのを思い出す。

あの雑誌を通じて、
広大な宇宙の世界も好きになったし、
微小な細胞の世界も好きになった。
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どちらも同じ。
と、当時思っていたと思う。
いや、今もそう思っている。

一つの細胞が一つの宇宙で、
その宇宙で僕達が出来上がっている。
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どこから僕でどこから宇宙かわからないけど、
どちらも僕であり宇宙。

自分と世界が、
きちんとリンクしている。

自分の言動が世界に波紋を広げ、
様々な人に対して、
有形無形、意識下、無意識下に影響を与えている。

知識や知恵を探求する僕の原体験は、
あのビジュアル化された世界と記号化された文字情報の世界に
多大なインスピレーションを受けている。

この両方の世界に触れることで、
人は自由になれる気がする。

僕はこの両方の世界に初めてしっかりと触れたのが、
書籍や雑誌といった紙媒体だった!

そこには、
これまでの先人の経験や知識、知恵が幾重にも織り込まれている。

それにアクセスする行為(読書)は、
数千年、もしかしすると数百万年に及ぶ
記号を持たない時代からの人類の歴史を追体験できる素晴らしい方法。

全人類にとって必要なことかは、
今の段階ではよく分からないが、
多くの人にとっては確実に大切なポイントとなるはずだと思う。

この世界との繋がりを再認識して、
自分の居場所を再確認できるようになる。

それによって、
心から安心して自由に振る舞えるようになる。
そうだと思う。

僕のさっきまでのVision(ゴール)は、以下の2点だった。
・知恵に繋がる知識を世界に広め、自ら学び、実践する人を多数派にする
・各人が思うままに生きるための知恵と勇気、そして志に目覚めた世界にする

これら2点は、Mission(手段)だと気付いた。

僕の目指している本当のVision(ゴール)は、
・世界との繋がりを思い出し、この世界を支える誇り高き人を増やす
・自分の経験や知恵を書籍として表現し、それを後世に物語を交えて引き継ぐ

何世代掛かるかは分からない。

けど、
この連鎖を繋げて、素敵な物語を紡いでいきたい。

それこそが、
幾世代後の人たちの財産になるだけでなく、
現時点にいる我々の財産にもなる。

これまで個人だけに紐付いていた物語、
歴史に埋もれてしまった色々な質感も
これからは残せるようになる。

アゼルバイジャンの黒坂図書館の本も
数百年もすれば古文書。

その時代において、
その本に纏わるストーリーがあれば、
遥か以前に過ぎ去っている現在が、
未来においても人々の五感を刺激し、
手触り感のある世界として見えると思う。

それこそが、
黒坂図書館プロジェクトの原動力となる力なんだと思う。

これは、
両親が僕に与えてくれた雑誌のお陰。

約30年の時間を超えて、
僕のやりたいことの原動力となっている。

ありきたりだけれど、
やはり源流は愛なんだと思う。

両親には感謝してもしきれないし、
妻や娘にもそうです。
もちろん、友人も。

僕は色々な人に支えられているから、
こうして生きていられる。

だからほんの少し、ほんの少しだけ、
世界の誰かを支えることをしたいと思ったのかもしれない。

それが図書館プロジェクトとなって、
顕在化しただけ。
他の人は、違う形なんだと思う。

でも、
根っこは同じなんだろうなとも思う。

結局その根っこは、
宇宙か細胞かで出来ていて、
吸い上げるエネルギーは、
感謝や愛。

それを吸い上げて、
各人がそれぞれの葉や花を咲かせて、
世界を色彩豊かにしているだと思う。

そんな大きな循環の中で、それぞれが大らかに自己表現する。
そんな世界なんだと思う、本来の世界というのは。

ちょっと忘れてただけ。
けど、もう大丈夫。